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「お墓造りは原石選びから」

燒リ石材で使用しています石は世界各地で採石される山に直接行って、実際に採石場で石を見て選び抜いたものだけを使用しています。そして選び抜かれた原石を熊本市花園にあります自社工場で、熟練された職人達によって切削や研磨、そして彫刻などを行い、最高の製品に仕上げています。

石の品質に関しては、見積書や図面、そして展示場で石の産地や石種などを詳しく表示しております。また、弊社は3カ所の霊園と数多くの墓地を所有しておりますので、ここで弊社が建立いたしましたお墓をご覧いただければ、10年後、20年後、30年後、墓石に使用された石種の品質検証されますので、皆様の目で判断していただくのが一番だと思います。

石が変色した写真
【南アフリカ産:ラステンバーグ】
硬く、風化・変色しにくい石。
石が変色した写真
昭和59年建立であるが、周りを映し出すほどの光沢とツヤを保っている。


「燒リ石材の石選び」

燒リ石材が皆様に自信を持っておすすめする石は、下記の石材成分分析表に表示しております。

資料1:石の吸水率を示した石材成分分析表

産地 石種 吸水率 見掛比重 圧縮強さ(N/Cu)
日本 徳山石 0.18 2.60 9862以上
天山石 0.09 2.64 9917以上
インド MD-5(アーバングレー) 0.05 2.62 9786以上
SG-2(ケント) 0.00 3.15 10102以上
インドPTK 0.00 3.10 9940以上
M-1-H 0.00 3.09 9940以上
M-6(ハッサングリーン) 0.06 3.03 10017以上
M-10(キング) 0.00 3.09 9940以上
M-13(インドベルガム) 0.01 2.93 8876以上
インド群青 0.01 2.95 9908以上
ニューマホガニー 0.00 3.03 10017以上
南アフリカ ベルファースト 0.00 3.10 9940以上
ラステン 0.01 2.95 9973以上
スウェーデン クラシックマホガニー 0.00 3.10 9940以上
韓国 大邸細目 0.08 2.90 9973以上
中国 G614-7 0.25 2.70 9836以上
G-654(長泰) 0.15 2.76 9836以上
G1790 0.09 2.80 9872以上
G1792 0.09 2.80 9872以上
山西黒 0.02 2.98 9872以上
G551 0.09 2.70 9836以上
※試験場:(財)熊本県建設技術センター


資料2:お墓の広さ(面積)と使用石材の数量(才数)

@お墓の広さ(面積)は平方米(u)で表示します。

例えばお墓の間口が2m、奥行きが2.5mの場合、計算方法は

2m×2.5m=5u

となります。そしてこのお墓の広さを「5u」と表示しています。

A使用石材の数量(才数)は、現在でも尺貫法を用いており、石の長さは尺・寸で測り、また石の量の単位については1尺立方を1才とし、お墓に使用する石材の総量を総才数と言います。

基本となる計算方法は「1尺×1尺×1尺=1尺立方」です。
 石材業界ではこの1尺立方を「1才」と呼び、表示しております。

■メートル法で計算しますと

1尺=30.3cm
30.3cm×30.3cm×30.3cm=0.0278?
1才=0.0278?

 となります。

■例えば普通の立仏石の場合

1尺×1尺×2尺5寸=2.5才

と計算します。

このように、お墓の部材の寸法を全て計算し、総才数を出します。総才数がお墓に使用する石材の総数量となり、総才数が多いほど、それだけ石の量を多く使ったお墓ということになります。

資料3:石の目について

石は、木材の木目(柾目・板目)と同様に目があります。一般の人でも簡単に解るのが南アフリカ産・ラステンバーグです。この石は、柾目・板目がはっきりしています。また、石の目を洋服や着物の柄と同じように、柄の大きさで細目・中目・荒目と呼び、全く柄のない無地をヌカ目と呼びます。

同じ石種でも、細目・中目・荒目の石があり、その目を合わせることを目合わせと言います。石の目合わせは、生産工程でとても重要な仕事です。良いお墓は石の目が一定していて、仕上がりがとてもきれいです。



「お墓の建立を巡るトラブルが急増している」

テレビや新聞でもたびたび取り上げられるお墓に関する問題。「買って間もないのにヒビが入った」「墓が陥没している」「つやが無くなり変色している」など、このような問題はなぜ急に増えてきたのでしょうか。

このようなトラブルの背景には、国産より安価な中国製の墓石が大量に輸入されるようになったことで、業界内での価格競争が始まり、安さを売りにする業者が増えてきたことがあげられます。最近は中国の加工技術も向上しているので、中国製品だから悪いという訳ではありませんが、生産原価を下げるため、使用してはいけない部分の石まで製品に加工している業者があります。石は木や果物と同じく外側に皮があります。この皮を皮目と呼びます。この皮目のところにサビやキズが多くありますので、この部分は絶対墓石材として使用してはいけません。それで皮目の部分を外側から15〜20cm位カットするのが日本の石材業界では常識ですが、中国の加工業者の中には、外側から5cmくらいカットして残りを墓石材として使用する場合があり、5〜10年後くらいになってその部分にサビやキズが出てくるのです。



「最近のお墓はとてもキレイ!?」

墓石が光を反射してピカピカに輝くのは、石に何十工程もの研磨をかけ、時間と労力の結果ツヤが出るのです。しかし最近ではコストを削減するために、磨く回数を減らし、化学薬品を塗ってツヤを出した製品も増えてきています。

石が変色した写真
薬品が流れ落ちてしまい下の方にサビ・アクが出て、変色してしまっている。
石が変色した写真
風化して表面がざらつき、ひびわれも見られる。


「お墓の保証については、墓石メーカーなのかブローカーなのか確認することが、最も大事なことです」

これらの墓石はもちろん研磨を重ねた墓石より短期間でツヤが無くなり、変色するものがあります。これではせっかくの思いで建てたお墓が台無しです。まずは最低限の見極めとして「石の産地を聞く」「加工工場の場所を聞く」ことをお奨めします。信頼できる墓石メーカーなら自社工場で墓石の生産加工をしていますので、はっきりお答えするはずです。そして墓石を生産加工している墓石メーカーなのか、それとも全て中国で加工された墓石をただ墓地に据付けるだけのブローカーなのか確認することが、最も大事なことです。お墓の保証は墓石メーカーがするものです。車や電化製品など全てメーカーが保証をしています。

弊社は、信頼される墓石メーカーとして自社工場で墓石を生産加工し、自社工場で仮組合せをし、全て点検した後、文字を彫刻し、その後自社の職人によって現場据え付けをしています。そして更に皆様方に安心して頂くために責任を持って10年間の保証をしております。安心の10年保証をささえている花園工場を是非ご見学下さい。

 

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